奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会では、奥入瀬渓流における自然環境の利活用に関する仕組みやルールを定める「奥入瀬渓流エコツーリズム推進全体構想」を策定し、2024年5月に国からの認定を受けました。
奥入瀬渓流エコツーリズム推進全体構想の全文はこちら(PDF)
『エコツーリズム』とは
自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然環境や 歴史文化の保全に責任を持つ観光のありかたのことをいいます。
奥入瀬渓流エコツーリズムの推進地域
本構想の対象地域は全長14kmに及ぶ奥入瀬渓流とその周辺地域(子ノ口地区、焼山地区等)です。今後取組の状況や必要性を踏まえて、十和田市内の他地域または他自治体との連携などによる推進エリアの拡大も検討していきます。
全体構想の概要
奥入瀬渓流エコツーリズム推進全体構想で推進するエコツーリズムの基本方針は以下のとおりです。
1.自然環境の保全
~天然の自然博物館「奥入瀬」を将来にわたって保全するためのエコツーリズム~
2.観光・地域の振興
~奥入瀬ならではの自然を活用した観光・地域振興。人と人との出会いを生み出すエコツーリズム~
3.人と自然のふれあいの推進
~「人と自然の新しい関係」を創り出すエコツーリズム~
これらの方針を踏まえて、自然環境、利用環境、エコツアーの質に関する各種ルールを設定し、「天然の自然博物館」として地域の自然を保全しつつ活用していきます。
また、自然環境や利用環境の現状把握と保全のため、地元ガイドをはじめとする関係者や関係機関により自然環境のモニタリングも継続して行っていきます。
奥入瀬渓流の散策を楽しむための利用ルール
【基本ルール】
現状に影響を与えない利用をしましょう
※奥入瀬渓流は、国立公園の特別保護地区かつ特別名勝・天然記念物、国有林の自然維持タイプであり、厳正な保護がなされています。奥入瀬渓流の素晴らしい自然環境を次世代に残していくために、ご理解・ご協力をお願いします。
【禁止事項】
奥入瀬渓流のフィールドでは、自然環境への影響をなるべく少なくするために、以下の事項は禁止いたします。
- 遊歩道外への踏み出し
- 法令により禁止されたエリア内での動植物の採取(山菜、キノコなど)
- コケやシダ類などの下層植生に対する踏みつけ
- 迷惑駐車
- 外来種の持ち込み
- 渓流の音を妨害する騒音の発生
- 野生動物に対する餌付け
- キャンプ・野宿・たき火
- ゴミのポイ捨て
- トイレ以外の屋外での排泄行為
- リードなしでのペット連れや糞尿・毛の放置
奥入瀬渓流の鑑賞ルール5つ
- 遊歩道外へ踏み出さない
- 動植物を採らない/植物を折らない
- 迷惑駐車をしない
- 外来生物を持ち込まない
- 渓流の音を妨害する騒音を出さない

現在行われているツアー
自然を体験するプログラムとして、当地域では、地元ガイドと渓流沿いの歩道や多数ある滝を巡るツアー、奥入瀬ならではの自然環境が育んだコケなどをじっくり観察するツアー、他にはない特徴的な地形や地質を楽しむツアー、豊かな自然の癒しを体感するツアー、冬季のスノーシューツアーや氷瀑観察などが行われています。
ネイチャーガイドと歩く渓流ガイドツアー
奥入瀬渓流コケさんぽ
コケ玉づくり体験
グリスロで楽しむ奥入瀬渓流ネイチャーツアー
スノーシューツアー
奥入瀬渓流氷瀑ツアー